東グラFACE×正札青年部 STAY HOME、印刷で訴え

ポスターとステッカー無償配布

(公社)東京グラフィックサービス工業会FACE(以下FACE・稲満信祐会長)と東京都正札シール印刷協同組合青年部(齋藤和則部長)はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた共同事業を発表。「STAY HOME支援プロジェクト」と銘打ち、同一デザイナーによるポスター450枚とステッカー3000枚を無償配布することを明らかにした。

正札協組で副理事長を務める青年部所属の鈴木健二氏(スズパック()社長)は先月、新型コロナウイルス感染防止策などをまとめた従業員向けの啓発ポスター製作を検証。自身も所属するFACEの稲満会長が自社で注意喚起をまとめたポスター製作を進めていることを受けて、協議の末、東グラと正札青年部の共同プロジェクトとした。

ポスター印刷とデザインは、稲満会長の()イナミツ印刷が担当。デザインを担当した同社の後藤裕太氏は「注意喚起は文字数が多い。最重要ポイントを分かりやすく伝えるため『コ』『ロ』『ナ』のあいうえお作文で簡潔に。またイラストはかわいらしく、なるだけ殺伐としない雰囲気を意識した」と説明する。

一方、鈴木氏は「メッセージ性の強い内容と素敵なタッチのイラストを見て“これがステッカーならみんなに喜んでもらえる”と感じた」と、当初のポスター案にステッカーを追加した経緯を説く。

なおステッカーに関しては、製版と刃型を()フナミズ刃型製版(木原一裕社長)が、また基材は東京タック()(大滝亮社長)が自己吸着フィルム「KSノンシリーズ」を無償で提供した。

いずれも両組合員に配布するほか、ステッカーは信用金庫への寄贈が決定。また行政機関や学校などを対象に配布を予定する。