地震を想定した避難訓練の実施

当社では定期的に災害を想定した避難訓練を実施して災害時の対応等における知識を身につけるようにしております。そして、9月1日は「防災の日」ということで、当社でも避難訓練を実施しました!

訓練にあたり

今回の避難訓練は、震度5以上の地震を想定しました。
地震発生時にはすぐに机の下に隠れ、揺れが収まったらヘルメットを被り外へ避難。避難が完了したら点呼を取り皆の無事を確認という流れで皆が速やかに行動することが出来、前回に比べて点呼完了までの時間を22秒短縮できました!

いざという時の為に・・・

避難訓練以外にも、災害が起きた時にすぐ動けるようにということで社内の見やすい位置に避難時のポイントや指定避難場所の地図を貼り出しています。

いざという時に慌てない為の準備は必要ですよね。

また、避難や緊急時の連絡網に関しても社員を部署内でさらにグループに細分化し、それぞれの状況をより早く共有できるようにしています。
今回の避難訓練で時間が短縮できたのは、こういった試みの影響も少なからずあるかと思います!

そして意外と皆が手こずったのが、ヘルメットの正しい着用方法。ただ被るだけでなく、被ったヘルメットがズレない様に頭囲のヘッドバンドを調整し、あごベルトを締めるという工程があるのですが、ヘッドバンドがあることを知らなかった社員が多くいました。ですので、皆が正しくヘルメットを着用できるように簡単な説明書を作成し共有もしております。

3月・9月と避難訓練をしてみて、今後の訓練をする上でのフォーマットは出来上がったのですが、何か起きた時は想定通りにはいきません。ですので次回からはハプニングが発生したことを仮定した訓練を実施していこう!という声も上がりました。

自然災害が発生した後、通常通りの業務を遂行していくためには会社の設備以上に社員とその家族の安全が第一だと考えます。
幸い当社がある埼玉県朝霞市は大規模災害に合ったことはありませんが、何かが起きた時に少しでも落ち着いて対処できるよう努めてまいります。